キャピタルゲインとは
ここまで様々な株主優待を行う企業が出てきました。
それならば、いろいろな株主優待を受けてみたい・・・と株主優待だけに狙いを定めた個人投資家も増えてきたのです。
それは、どんな方法かと言うとそれぞれの企業の権利確定日を把握すれば、一年中株主優待獲得をめぐって売買を繰り返すケースもあり得るのです。
ですが、このような投資の方法はお勧めできません。
なぜなら、これは、株式投資の最も重要な株価の変動を全く無視した行いです。
株の“儲け”とは、安い時に買って高い時に売るトレードによって差益を獲得することです。
このような差益をキャピタルゲインと言います。
毎年支払われる配当や株主優待は、株式を持っているだけで発生するものでキャピタルゲインとは、違ったところで発生する利益です。
また、株主優待制度は小口の個人投資家などには有利ですが、大口の機関投資家や海外投資家にはかえって不利を及ぼす点、会社法109条1項の「株式会社は、その有する株式の内容及び数に応じて、平等に取り扱わなければならない」に反していないかなど、問題点もあるようです。
